社会人の方が夢やキャリアアップの実現に向けて勉強に頑張っている方もいるかと思います。
しかしながら、日中は忙しく働いて疲れも溜まっている中で、朝や夜の時間を利用して勉強を継続するのは並大抵ではないと思います。
私も様々な方法を調べたり実際に試してみたりしましたが、なかなかこれといったものがありませんでした。
今回は、そんな中でも私が個人的に集中力が持続しない時の対策で効果を感じた対策について見ていきたいと思います。
モチベーションあっての勉強
まず、はじめにこれが一番重要と言っても過言ではありませんが、社会人が勉強をするのには圧倒的なモチベーションの源泉になる夢・目標・希望が必要になります。
普段仕事で忙しくしているのに、その上勉強もしなければならないとなると「何で頑張らなければいけないのか?」や「今日はもう疲れたし、やめておこうかな」といったようにモチベーションが低下して、ほとんどの方がここでやめたくなってしまいます。
これを回避する為にも、モチベーションが下がった時に立ち戻る事ができる自分自身の「モチベーションの源泉」を把握しておく必要があります。
例えば、思い返していれば小さい頃「テストで100点とったらゲームを買ってもらえる」とか両親とかと約束したという方も多いのではないでしょうか?
そういった時って異常なほどの執着心と根性を見せて、頑張りましたよね。
いくらテクニック論を語ったところで、やっぱりこのモチベーションに勝るものはありません。
人間は視覚に入ったものが印象に残りやすいので、できれば自分のモチベーションの源泉になる夢・目標・希望などを視覚で見えるように紙に書いて貼ったり、手帳に書いておいておきましょう。
時間に拘らない方がいい
モチベーションがしっかり確立した段階で、続いて方法論に入っていきます。
私は今まで何かの記事で読んだ「一回90分ぐらい集中して勉強する」というものを参考にして勉強をするようにしていました。
でも、実はこの90分とかって何も根拠がない時間設定と言われているんですね。
確かによく考えてみればわかる事で、人間が集中できる時間ってその日の体調や気分によっても変化があります。
私も経験があるのですが、最初は90分と決めて勉強を始めるのですが数十分経つと、仕事の疲れもあってか、もう既に別の事を考えたり、休憩したいなぁなんて思って集中が切れう事が頻発していました。
90分という時間を設定してしまったがた為に、途中で集中力が切れてしまうと90分に達するまでは拷問のような時間を過ごさなくてはならなくなりますし、集中力が続かない自分に苛立ってしまう事も多々ありました。
だから、発想を変えて最大30分でこまめに時間を区切るようにしてみました。
すると、不思議な事に余計なストレスを感じなくなり、集中力を意識せずとも長続きするようになりました。
疲れる前に休憩をとる
先程の「時間に拘らない」という話と合わせて休憩についてもポイントがあります。
それは「疲れる前に休憩をとる」という事です。
普段長勉強していると「はぁ〜疲れたからちょっと休憩しよう」ってなりませんか?
その時の反動はひどくて、休憩からまた勉強に戻るのが嫌になります。
これは私も経験していた事なんですが、実はこの時って「喉が渇いたと感じている時には既に脱水状態」と同じ様な現象が脳で起きています。
その為、疲れて休憩をとるのでは遅くてこまめに時間を区切りながら疲れる前に小休憩を挟んでいく方が実は効果的なのではないかという事で試してみたんですね。
実際にこれを実践し始めてから仕事後でも疲れにくくなって、勉強の集中力が持続できるようになりました。
まとめ
「勉強は根性」という言葉がありますが、これが実践できるのは東大や京大などに入るような一部の人しかできないんじゃないかと思っています。
であれば、勉強の仕方を工夫して自分に合ったスタイルを見つける事が必要になってきます。
今までの固定概念を疑ってみて、新しい自分のスタイルが見つかれば一生の財産にもなりますし、勉強が苦痛ではなくなると知識量もどんどん増やす事ができて楽しいです。
是非、集中力が持続しないとお悩みの方は発想の転換で、この方法を試してみて下さいね。Good luck!