転職エージェントを活用した場合、気になるのはざっくりとした転職活動の流れではないでしょうか？この大まかな流れとそこで何をしなければならないかを知っておくと余裕を持って転職活動を進める事ができます。
下記が一連の転職プロセスになりますので、ご確認下さいね。
2, 登録した転職エージェントのコンサルタント(アドバイザー)と面談する
3, コンサルタント(アドバイザー)から転職求人の紹介を受ける
4, 気に入った求人があれば申し込み、履歴書提出・面談を行う
5, 合格すればコンサルタント(アドバイザー)を通じて条件交渉、オファーレターにサインする
それでは、個別にステップを見ていきましょう。
転職エージェントに登録する
さて、まずは転職エージェントへの登録になります。転職エージェントとは、採用したい企業と契約して採用候補者を紹介し、もしそこから採用者が出れば企業から成果報酬をもらうビジネスを行っています。
その為、転職活動をしたいと思っているあなたは無料で転職エージェントのサービスを受ける事ができるような仕組みになっています。ちなみに転職エージェントへの登録は簡単にWeb上でできますので、忙しい社会人にも使い勝手が良いサービスとなっています。
おすすめの転職エージェントはサイトでもご紹介していますので、是非早めに登録して転職活動の準備を始めましょう。
登録したエージェントの担当者と面談する
転職エージェントへの登録が完了すると、エージェントによってはあなたに専門のコンサルタント(アドバイザー)がついてくれます。
そこで、コンサルタント(アドバイザー)とは電話や対面で面談をして、あなたの経歴やスキルなどを棚卸ししながら、一緒にセールスポイントを探してくれたります。また、ここでは転職の希望条件などもすり合わせ、今後どういったアクションをとっていくか決めていく事になります。
ここで重要なのは、事前準備で自分が仕事でどんな事をやってきたか、今後どんな仕事をやっていきたいかなどについて整理して話せるようにしておく事です。コンサルタント(アドバイザー)も複数の転職希望者の担当を兼ねている為、面談の際に一気に話し合いができるとその後のプロセスをスムーズに進める事ができます。
担当者から転職求人の紹介を受ける
担当と面談後は1週間を目処に、メールで転職求人の紹介があると思います。
求人票には、企業名・職種・ポジション・仕事内容・必要スキル・年収などが書かれて自分の希望がマッチするか確認する事ができます。必要スキルは「M&A経験あれば尚可」や「英語力あれば歓迎」等書かれているケースもあって満たしていれば良いですが、もし仮に満たしていなくとも一度は担当者に確認して、応募できるようであれば積極的にしていった方がいいでしょう。
企業によっては、必要スキルよりも一緒に働きたい人望のある方などに優先順位を置いているケースも多いので、積極性や熱意は転職活動において非常に重要になります。
求人に応募し、履歴書提出・面談を行う
求人については、担当経由かもしくはWebサイトから自分で応募できるケースもあります。一般的には、求人応募する際には履歴書(職務経歴書)が必要になりますので、書き方のポイントを押さえて事前準備しておきましょう。
求人応募後は、応募先企業側で種類選考に入ります。もし、無事に書類選考通過できれば、担当を通じで次回選考の案内をもらう事になります。応募する企業によっては筆記試験があったり、そのまま面接に突入したりと、ステップが若干異なりますので担当に確認すると良いでしょう。
条件交渉、オファーレターにサインする
おめでとうございます、無事に面接等の選考をクリアすると企業からオファーレターを受け取る事になります。
ここで最終的な条件交渉に入りますが、転職エージェントがあなたの代わりに言いにくい事も交渉してくれます。オファーレターには、職種・ポジション・年収・就業日等の条件が記載される事になりますので、条件交渉は主にこういった内容になります。
給与や就業日については、ある程度レンジが設けられると思いますので、コンサルタントに希望を伝えましょう。
無事に雇用先の企業とコンサルタントの間で条件交渉が終わってオファーレターがでれば、最後はあなたがそのオファーレターにサインするのみになります。
転職活動は時間の制約がある中で一気通貫で行いますので、その間コンサルタントは非常に心強い味方になってくれるでしょう。実りある転職活動ができるよう是非事前準備して臨みましょうね。
