毎日、お仕事ご苦労様です。このページにいらっしゃった方は、少しでも現在の仕事や会社に不満を持っておられるという事でしょうか。実は、おおよそ70%の方が一度は「仕事を辞めたい」と考えているので、その考えはいたって普通の事です。まずはその事実をお伝えさせていただきたいと思います。
かくいう私も毎日働き詰めで仕事がしんどくて辞めたいと思った事は幾度となくあります。今回は、その時にやって良かった事を3つ体験談としてお伝えできればと思いますので、同じような境遇の方の少しでも今後のヒントになれば幸いです。
不満に感じている事をリストアップする
仕事がしんどくて辞めたいと思っている時は、たいてい頭の中が整理できておらずもやもやしているケースが多いです。
その為、まずは自分の頭を整理する為に紙に不満に感じている事をどんどんリストアップしていきましょう。頭でもやもやしていたものが可視化されますので、これだけでも少し気が楽になります。
そしてリストアップされたものをゆっくり眺めて見ましょう。そうすると「意外と不満は少ないな」とか「これだけは絶対解消されないと無理」とか様々な感情を持たれるかもしれません。
その後は、それぞれリストアップした不満の後ろに「それはちょうどいい」という魔法ワードを添えてみて下さい。すると、魔法ワードの後には自然とポジティブな言葉が生まれてくるようになります。ここで、ポジティブな発想がでてくればしめたものです。
一番良くないのはマイナスに考えて萎縮してしまい、物事がどんどん悪い方向に進んでしまう事です。上記のように、セルフコントロールの癖がつけば、何が起きてもポジティブに考える事ができ、仕事にも良い影響を与えるので是非試してみて下さいね。
現職での実績を明確にする
不満が整理された後は、現職ではどんな仕事をして実績を残したかを紙に書き出してみましょう。これは、自分自身の現状把握と今後もし転職活動を始める時のベースにもなります。
この実績が2〜3つしっかりしていれば、転職活動を始めてからもスムーズに進みますし、もしまだ実績がないという方でも実績を残す為に仕事を頑張るという新たな目標ができるますので、モチベーションが湧いてくる事もあります。私の場合は、実績がなかったので何が何でも実績を作るという決意ができて、一心不乱に仕事に励めた経験がありますので、結構これは効果的かと思います。
また、ここでは自分自身のステージをできるだけ客観的に把握するというのがポイントで、仕事がしんどくて辞めたいと感じている時はだいたい視野が狭くなって、客観視できていないケースが多いです。自分の状況を客観視してみるだけでも気が楽になりますのでオススメです。
仕事はごまんとあるとポジティブに考える
仕事がしんどくて辞めたいと思った時に何が一番辛いかというと、必ずこの環境で頑張らなければいけないという思い込みです。実は、仕事というのは世の中にたくさんあってあなたを求めている会社というのも数多く存在するのです。
また、このご時世はやる気さえあれば自分で副業的にお金を稼いで生計を立てる事だって可能ですし、インターネットがあればどこでも仕事ができます。ライフスタイルが多様化しているので、同じ職場に拘る必要性は一切ありません。
この流れは日本で今後も加速していくでしょうし、この会社・環境しかないという考えをしないように意識しましょう。
例えば、あなたが考えている常識は他の国に行けば常識ではない事だって多々あります。アメリカであれば社員は定時の17時になると家族やジムといったプライベートの時間を優先しますし、東南アジアのある国では直前に仕事を休むという事もまだ日常差万事だったりします。
まとめ
先程もお伝えした通り、仕事がしんどくて辞めたいという事については対策できる事はたくさんありますし、最近ではどんどん選択肢も豊富になってきています。
私の友人も会社を辞めて、インターネットの仕事をこなしながら定住を持たず世界中を旅していたりしますし、違う角度から同じ物事を見てみれば「あれは何だったんだ」と思うようになると言っていました。
あなたが今の状況を経験している事は、数年後から振り返ると語れる過去になっていて今後の人生の糧になる事でしょう。私も幾度となく仕事辞めたいと思った事もありましたが、何やかんや今となっては良い思い出になっていますし、あの時があったからここにいると多々思う事があります。
人生一度きりです、是非オンリーワンの楽しいストーリーを描いていきたいものですね。