最近は、日本から海外に渡航される方が増えており本当に方法も様々ですね。
大学留学・大学院留学・ワーホリ・語学学校・旅行など、インターネットで検索しても体験談もいっぱい出てきますよね。
社会人の方で今後のキャリアを考えて社会人留学を考えられる方もいらっしゃるかと思いますが、ワーホリか大学院留学で迷われている方もいるかと思います。
今回は、そんな方に向けて今一度ワーホリと大学院留学について一緒に考えていきたいと思います。
目的は英語を使って仕事で活躍する事
「なぜ留学をしたいと思ったんですか?」という問いに対して、私の周りで社会人留学をした方々は「グローバルに英語を使って活躍したい」という方が圧倒的に多かったです。
「欲しがらない若者」という言葉もありますが、社会人になってこういったアツい想いを持っている事って非常に素晴らしいと感じます。
おそらく、この記事を読まれているあなたもこういったアツい想いを持って、日本から飛び出したいと考えられているのではないかと思います。
インターネとが発展して様々な情報が入ってくるようになって、ワーホリや大学院留学など選択肢もどんどん増えていきますし、留学エージェント等が相談窓口になっていますよね。
私も留学経験者として今振り返ってみると、留学エージェントとの面談やブログ等の記事では「あまり納得できるピンとくるものがなかった」というのが本音でした。
留学エージェントはあくまで留学をサポートして紹介報酬をもらう事が目的で、転職情報などにも強くない場合が多いです。
様々な情報に振り回されて結局方法を誤って、本来の目的である「グローバル社会で英語を使って活躍したい」という目的から遠ざかってしまう方がいるのも事実ではないかと感じています。
海外大学院留学は一定の評価を得られる
そんな中で、必要資金が少なくて済むワーホリが人気があるのもよく耳にしますし、実際に日本で活躍されている社会人の方がワーホリを選択する場面も見てきました。
もし「英語を話せるようになりたい」という事であればワーホリは選択肢としてありだと思うのですが、「今後のキャリアアップを目指したい」や「日本企業のグローバル化を担いたい」と考えている方がいらっしゃれば断然大学院留学をオススメします。
もちろん、1,000万円以上の費用がかかる大学院留学も少なくないですが、大学院留学では奨学金制度がしっかりしているケースも多いので、お金がないからワーホリにするというのは個人的にもったいないと考えています。
私の友人もワーホリ後に日本で転職活動をしていましたが、やはり企業側からの評価はあまり高くないのが正直なところです。
これがもし、専攻にもよりますが大学院留学をしていれば外資系企業等ではある一定の評価をもらえますし、良い待遇でオファーをもらえるケースも多いのが事実です。
それだけ、大学院留学で得られる「英語」や「体系的な専門知識」や「多国籍でプロジェクトを勧めていくスキル」等は価値があるものだと思っています。
海外大学院留学でできる友人は一生もの
海外大学院留学の経験者と話をしても、社会人留学をして後悔している人はほとんどというか実際に会った事がありません。
これは、もちろん努力で自分が満足できるような留学生活にしてきた結果とも言えるのですが、私の友人でも大手企業や外資系企業のポジションでオファーをもらってグローバルに仕事をしている知人ばかりで非常に充実しているようです。
また、海外大学院留学のメリットはアラムナイと呼ばれる卒業生のコミュニティのネットワークがしっかりしていますので、今まで日本しかなかったネットワークが一気に海外までに広がります。
まとめ
せっかく社会人留学を考えてらっしゃるアツい方には「正しい選択をして将来的にグローバルに活躍していただきたい」というのが私のささやかな願いでもあります。
グローバルに見ても相対的に日本のプレゼンスが下がっている事は肌で感じますし、だからこそ優秀な日本の社会人がどんどん海外に出ていって日本を盛り上げる必要があると感じています。
ワーホリでも大学院留学でも最後決めるのはあなたですが、しっかり今後のキャリアに活かせるような社会人留学をしたいものですね。Good luck!