英語を使えるようになりたい、将来的には英語を使って仕事をしたい、という社会人の方は多いと思います。
かくいう私も学生から社会人になって働き始め、いきなり英語を使わなれけばいけない環境に放り込まれてから必死に取り組み、数年経ってやっとビジネスでも使えるようになりました。という過去もあって、社会人で英語を習得する事がどれだけ大変かという気持ちも痛い程わかります。
今回は、私の経験から社会人の方が最短で英語を使えるようになる方法について考えていきたいと思います。
ステップ1:TOEICで最低700点取得する
今回の対象はTOEIC500点以下という事で説明していきたいと思います。まず、英語力ゼロの状態からオススメしたいのはTOEICで最低700点取得するという事です。
TOEICと言うと「英語力を伸ばす為に本当に必要なのか?」とか「もっと効率的な方法があるんじゃないか?」という方がいます。しかし、「英語ができる方でTOEICぐらいできない方はいない」と考えるようにしましょう。
TOEICはあくまでReading・Listeningのテストなので、ここでは満点の990点を狙いにいくというよりも最低限の単語と文法を押さえながらReading・Listening能力を養うという事が目標になります。ここで点数がとれないまま色んな教材に手を出して結局何も成長していないという事は避けたいので、とにかくTOEICに絞って頑張りましょう。
巷では、「聞き流すだけで英語上達」とか「1週間で英語ができるようになる」とか甘い誘い文句がありますが、絶対にできるようになりません。これは、英語で苦しんだ私の経験からして言えますので甘い言葉に惑わされないようにしましょう。
ちなみに、TOEICを利用する利点は、定期的に自分の英語が今どのレベルにあるのかというのをトラッキングできる点にあって、これがモチベーションになって継続しやすくなります。
ステップ2:TEDやYouTubeで英語の動画を視聴する
TOEICで600点を超えて700点が近くなってくると何となく英語というものが読めたり、聞けるようになってきます。そんなタイミングで実際のビジネスシーンでの表現・ネイティブの立ち振る舞いを学ぶ為にTEDやYouTubeの英語の動画を活用します。日本人が一番苦手とするのは、英語ももちろんですが大勢の前で自分の意見を発言したり、堂々と立ち振舞いができるかという事だと感じています。
そんな弱点を補う為に、TEDでスピーチする世界のトップをお手本にしましょう。全員例外なく堂々と自信満々にスピーチして説得力がある事がわかると思います。
また、TEDは英語での字幕やスクリプトが用意されているので英語学習に非常に便利です。ここではTOEICよりも、より実践的なビジネスシーンでの英語表現も学ぶ事ができますので、しっかり表現や立ち振舞いを目に焼き付けましょう。
ステップ3:オンライン英会話で話しまくる
さて、これでやっと土台が整いました。これからはインプットしたものをひたすらアウトプットして反射力を鍛えていきます。ここでは、ステップ2で学んだTED等の動画を参考にして、堂々と思った事を発言するトレーニングを積むフレーズになります。
オンライン英会話について講師の質もしっかりしているレアジョブ英会話かBizmates(ビズメイツ)がオススメです。
また、オンライン英会話のポイントは、事前に自分が使いたい英語の表現や単語をリストアップしておいて、実際にレッスン中に使っていくという事です。
ただ単に受け身でレッスンを受けていると、自分が使う表現や単語というのはどうしても偏りがちになってきますし、新しい表現や単語は使えば記憶に残りやすくなりますのでかなりオススメで私自身も効果があったと実感しています。
まとめ
今回は、3ステップをご紹介しましたが英語は筋トレのようにやればやるだけしっかり成長を実感できる、ある意味報われやすいものだと思います。
英語が使えるようになれば国籍関係なく、色んな人とコミュニケーションとれますし、海外から英語の記事を読んで情報を得る事ができるようになりますので、是非頑張っていきましょう。