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【世界に飛び出そう】田村耕太郎さんからの日本へ向けたメッセージに刺激を受ける

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普段、日本で仕事をして国内のお客さんをメインに仕事をしているとなかなか海外の状況に目を向ける機会は少なくなりがちですよね。

実際に海外に出て見るとトヨタやホンダと言った過去の成功企業名は出てきますが、最近では中国や韓国企業の攻勢に驚きます。

そんな中、シンガポールをベースに活躍される田村耕太郎さんが良い意味で日本を批判していて客観的に日本を見る事ができます。

今回は、そんな田村耕太郎さんのコメントについて見ていきたいと思います。

日本を出てみよう

世界を変えるくらいのことがやりたければ日本にいてはいけない
・心地よ過ぎて取り組むべ課題が見えにくいです
早晩課題が深刻になるでしょうが、今の日本にもそれなりの課題はありますが、日本の外にあるようなディープな課題に応用可能な課題がなかなかありません
・上には上がいない
日本はざっくり世界的に言えば「中の上」の人材を効率よく大量に生み出している社会。それはそれで素晴らしいですが、世界を引っ張るような子供がロールモデルにするくらいの大人リーダーは今はほとんどいないでしょう。きちんと育てれば世界でリーダーになれるくらいの素材の子供はたくさんいますが、均質性・調和を重んじる社会がそういう子供の資質を殺しているように思います。日本のベンチャー界隈で騒がれている程度の人は目標にして(させて)はいけません。10倍以上凄い人が隣の国ゴロゴロいますから・・・世界的課題を解決しそうなベンチャーは皆無です。
・多様性がなさすぎ
日本の中にも多様性は確かにあります。しかし、それは外に出ればないようなものです。「常識」という言葉が成り立つこと自体多様性のない証拠です。日本で「アクが強く個性的な人」は外に出れば普通(以下)くらい。
・多くの非日本人をリードできるコミュニケーション力が身につかない
大人になるまでに国内でそういう機会がなさすぎます。その素質がある人が若いうちに打たれそうだし。
ただ、外に出してあげることがいいかどうかは、その子の個性や年齢によると思いますが・・・世界を変えることを目指してもらうことがどんな子供にも最優先ともいえませんし。ただ、ある年齢をこえたら、その時からそうしたいと思ってもかなり難しいと思います。自分の適性を知らせるためにも、上には上がいる多様性の中に早くブチこんで自分の適性や限界や可能性を知ってもらうことに意義があるかもしれないとは思いますが

我々日本人はもう豊かではない~今こそ日本人はガッツを持って、なりふり構わず稼がないといけない!
為替の影響もありますが、為替のせいにして逃げないことです。為替を考慮した生活感覚からみても、まあ日本経済が絶頂期でも生活の質は疑問でしたが、我々日本人はもはや豊かではありません。
日本人の中には、自分たちは十分豊かだから、そんなに頑張らなくていい、そう思っている人々もいるかもしれません。申し訳ありませんが、そう思っている人々が頑張らない間に世界は変わってしまいました。
アメリカやシンガポールに一人当たりGDPが劣っていることは広く知られていますが、抜いた感覚があったドイツやイギリス等のヨーロッパ諸国やカナダやオーストラリアにもかなり負けています。これを労働時間当たりにしたらさらに悲惨でしょう。
財政赤字含めた国民負担率、特にこれからの負担率を含めたらさらに悲惨になります。
日本人は畳に爪を立ててでも、なりふり構わず、ガッツを出して、稼がないといけないと思います。
「お金は汚いもの」と捉える人々もいらっしゃいますが、確かに守銭奴に成り下がってはいけませんが、「お金はないより、あったほうが絶対いい」と思います。お金は「家族や本人にオプションを与えてくれるもの」だと思います。
「貧すればドンする」。こうなってはいけないと思います。

資本主義下で資本を使いこなせない日本人
私は現在、世界レベルで急成長、設立10年以内で時価総額1兆円超え・利益billionドル超え、の企業とがっちり働かせて頂いているが、急成長の背景には、私より若いこの経営者の能力やプロダクトのずば抜けた魅力もあるが、何よりの原動力は資本を使いこなす能力にあるとみる。
資本を使いこなせないとこれだけの成長は難しい。逆にここまでくれば見える景色も全く違ってくる。40台という知力・体力溢れる年代で、世界にインパクトを与える仕事にできるようになるのだ。
資本主義の源泉である、投資能力育成には、冷静なリスク測定能力と力強いガッツが両輪として必要で、この両輪を失敗を繰り返しながら、早く回して、本能的に資本を使いこなす力として身に付ける必要がある。
40台になったばかりの、この私のパートナーは、小さいうちから資本を使いこなす鍛練を受けていたのではないかと思う。物静かな家族至上主義者でありながら、賭けるときは一気呵成である。
翻って、日本の子どもたちは「資本を使いこなす鍛練」とは程遠い道を進み始めているのだろうか?世界的にキャッシュが積み上がりつつあるが、日本のキャッシュ積み上がり方は異常である。老いも若きも個人も企業も皆貯金。いまや、共産国家・中国の政治家やビジネスリーダーたちの方が資本の使い方がはるかにうまい。なんだかなあ。

まとめ

最近では日本バンザイ的なテレビ番組も増えていたりしますし、インターネットが発達したからといって海外の現実を知る事ができるかというとそういうわけではありません。

田村耕太郎さんが言うように、一度海外に出て住んでみる事や働いてみる事によって新しい刺激も得れますし、今まで見えてこなかった日本の良さや悪さも感じる事ができると思います。

特に、20〜30代の若い世代であればちょっと仕事休んだぐらいでほとんど支障ないですし、自分で感じた体験や経験こそが自分の将来の資産になりますので恐れずどんどん海外に出ていきましょう。

経験してない事は語れませんし、正直ピンときません。Good luck!

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