あなたの周りに「この人、仕事デキないなぁ」って感じる人はいますか?
「仕事がデキないor残念な社員」とひとえに言っても人それぞれそう思うポイントは違うと思います。
しかしながら、少なからずそこには共通点もあるのも事実と言えるでしょう。
今回は、私が仕事を通じて感じた残念な社員が無意識に言ってしまう3つの事について考えていきたいと思います。
ウチの会社は・・・
残念な社員が無意識に言ってしまう言葉として「ウチの会社は・・・」というのがあります。
捉え方によって変わりますが、聞く人が聞くと非常に違和感を感じてしまいます。
「ウチの会社」と言うと、イメージとしてオーナー企業の社長という風に聞こえてしまいます。
また、上場企業になってくると会社という組織は社会の公器や株主のものという考えがあるので「ウチの会社は・・・」という言葉にフィットしません。
また、英語で自分が働いている会社の事をMy companyと言ってしまうとAre you a founder?みたいな感じになってしまい、勘違いを招いてしまう恐れがあります。
こういう事を無意識で言ってしまう社員ほど、言葉が持つパワーに無頓着で軽々しく発してしまいそうなワードという事がわかるかと思います。
一般的には、「私が働いている会社では・・・」や、英語でも「Our company」という方が無難な表現になります。
自分がいないと・・・
続いて、残念な社員が無意識に発してしまう言葉として「自分がいないと・・・」というのがあります。
これは自分を過剰に評価してしまっているケースが多く、あまり周囲が見えていません。
こういった社員ほど会社に変革が求められる状況になった時にも、自分の仕事に固執してしまって変革反対派にまわってしまう厄介な傾向にあります。
もちろん、自分の仕事に誇りを持って取り組まれている事は評価すべきですが、シングルキャリアで自分にしかできない仕事は今後どんどん減っていくと予想されます。
何よりも重要なのは、変化に柔軟で今まで自分が学んできたものをあえてアンラーニングしながら自らを変革していけるというスキルという事です。
すぐ会社の悪口・・・
最後に、仕事がデキない社員ほど無意識に発してしまう事として「口を開いたらすぐ会社の悪口」というのがあります。
これは、飲み屋に行けばわかりますが公の場であっても大きい声で堂々と会社の悪口を言っている人ってたまに見掛けますよね。
これを聞いて感じるのは、悪口を言うぐらいなら自分で変えればいいと思うし、できないのであればそういう状況でも働き続けているという矛盾を疑ってしまいます。
一般的にはこういった社員ほど、一つの会社という組織に固執してしまうのでかなり厄介な存在です。
「社員は広告塔」というように社員の振る舞い方によって会社のイメージも変わりますし、現在こういった社員が周囲にいる会社で働いている場合には注意が必要です。
まとめ
人間というのは、育った環境で大きく影響を受けますし、どういう人と付き合っているかで人生も変わります。
もし、周りに上記のような特徴を持った社員が多いのであれば積極的に環境を変えるべきですし、自分がこうなってないか振り返ってみる事も重要です。
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