海外勤務や海外駐在に興味を持っている方もいるかもしれませんね、実は私もその一人でした。
念願叶って実際にアメリカで働ける事になったのですが、いざ現地で働き始めると感じた事があります。
今回は実際にアメリカで働き出して一日目に参加した、数十名規模のオリエンテーションで感じた3つの事について書いてみたいと思います。
やっぱり大学のネットワークは強い
まず、最初に驚いた事はやっぱりアメリカでも自己紹介の時に大学名で盛り上がるんですよね。
アメリカが日本以上に学歴社会という裏返しなのかもしれませんが、やっぱり大学のネットワークが強いような感じがしますし、同じ出身校だとすぐに打ち解けているのが見ていてわかりました。
当たり前ですが、日本から東大・京大・一橋・早慶上智といっても誰も知りませんし、こういうところを見ても改めて日本から一歩外に出れば日本の学歴なんて...って感じてしまいました。
自分は外国人だという事
アメリカで働き始める初日にはI-9という書類の手続きをしなければなりません。
その時にパスポートを提出しなければならなくて、スタッフがパスポートを集めにくるんですよね。
で、集めたパスポートをデスクに置いたのですが数十枚あるパスポートの中で一枚だけ日本の赤い10年パスポートが!!
みんなはネイビーのアメリカパスポート持ってるのに自分だけめちゃくちゃ赤くて目立っていて、当たり前なのですがこういうところを見るとふと自分は外国人なんだなと改めて感じました。
アクティビティが英語で一気に難易度高し
アメリカで研修と言えば日本の座学講座というよりもディスカッションや参加形式のものが多い気がします。
例を挙げてみると、かなり図が汚くて恐縮ですが下記のような図で実際に見てみましょうか。
2人でペアになって、一人はこの図を見ながら口頭のみで説明し、もう一人はこの図を見ずに口頭の説明のみで図を描く。
英語で説明できますか?英語でやると一気に難易度上がりますし、やっぱり受験英語だけではなかなか対応できないなと感じました。
First, draw a triangle in the middle of the page.
Draw a hexagon inside the triangle.
From the top side of the triangle, draw a line going downwards, it should cross the hexagon in the middle.
Draw a letter V from the top of the triangle.
On the bottom part of the triangle, draw an inverted V. It should connect the line you draw in the middle of the triangle and hexagon.
On the top part of the triangle, draw a line in the middle of the letter V. It should connect to the top part of the triangle.
The three lines on top, connect them by drawing an inverted C. Connect the three lines to make it look like two slices of pizza.
The inverted C line should be extended up to the middle of the letter V.
On the bottom part, connect the letter C you draw on the top.
By drawing a line, making it look like a circle, but start at the end of the inverted V you draw on the bottom.
まとめ
実際にアメリカで働き始めた初日というのは、個人的に嬉しい気持ちと不安な気持ちが入り混じっていました。
またアメリカ勤務までを振り返ってみると、やっぱり自分が意思を持って取り組んできた結果で、やっぱり「何か達成したい」や「こんな事をしたい」というモチベーションや目標こそが唯一そこに辿り着く方法なんだなと感じさせられました。
今回はアメリカ勤務初日だけですが、少しでもどんな感じなのかがイメージできたら嬉しいですし、海外勤務や海外就職の励みになればと思います。
また、次回は研修の様子等も書いていけたらと思います。
Good luck!